多焦点映像
■40■
(今年のNHK技研公開で走査線4000本級映像をみて)
今年の「4000本」、去年にくらべ非常にきれいになってた。
気合いの入ったコンテンツもさる事ながら、つなぎ目も余り
目立たなくなってたし、さすがに!という感じ。
ただ、映像が良くなっている分、ほかのところに目がいってしまった。
確かに「高精細」!大画面も手伝って「臨場感」もある。
でも、なぜか「リアル感」がちょっと。
高精細---確かに細かなところまで再現されている。
「滝」の飛瀑の様子など、結構再現できてた。
でも、やはり本物を見ているのとはちがう。
なんだろう?
本物を見ているときとの差。
「自分の意志でみているのじゃない」ってこと。
つまり、「自分の見たいところ」を「注視する」ことができないから?
製作した映像だから仕方がない事かも知れないが、やっぱ、
「見せられている」ことからくる違和感なのかな。
(「ほんとの自然」を見ている時は、「見せられる」事はない)
ということは、製作され配信された映像でも、自分(視聴者)の
「見たいところ」に「焦点が合う(そうじゃないところは多少ぼける)」
ことが実現できれば、リアル感が増すだろう。
(ーーー実現の仕方は別途研究が必要だがーーー)
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